センチメンタルな旅

センチメンタルな旅・冬の旅

• 作者: 荒木 経惟

少し前のことだけど、

新宿のとある巨大書店でこの本を立ち読みして、泣いていたキモメンは、この私です。

 

「だからどうした？」というツッコミはなしで、お願いします。

コメント 6

アラーキーの写真、特に奥さんの写真は泣けますね〜。他の写真と比べて愛が溢れてる感じがします。
by kurohani (2007-03-19 23:50) 

奥さんの写真集は他にもありますけど、私が知っているだけでも、どれも素晴らしかったです。でも、これは特に……涙腺を攻撃してきました。
by auster (2007-03-20 20:56) 

austerさん はじめまして。
kurohaniさん経由でやってまいりました。
アラーキーは大切な人を亡くした後、空の写真をたくさん撮っていますが、私には天国にカメラを向けているように思えて泣けてしまいます。
by sunny (2007-03-27 21:26) 

sunnyさん、はじめまして。コメント嬉しいです。

私はアラーキーの写真についてはほんの一部しか知らないですが、そうですね、確かにそういう印象を持ちました。

ここであげた写真集の帯に、「これは愛の讃歌であり　愛の鎮魂歌でもある」と書いてありますが、まさにそうなんですよね……。

思い出して、また切なくなりました。
by auster (2007-03-28 01:31) 

センチメンタルなausterさん こんにちは。
アラーキーはそんなセンチメンタルな部分の照れ隠しのように、「“政治より性事”がモットー」なんて言っちゃっている、お茶目さんだと思います。
by sunny (2007-03-28 11:35) 

>センチメンタルなausterさん

「ただの感傷的なバカです。ごめんなさい」と返したくなる性格です（笑）。

…
sunnyさんのご指摘はほんとうにそのとおりだと私も思います。その方の性格がそのまま作品になるとは思えませんが、無関係でもないはず。

で、アラーキーの突き抜けた〈お茶目さ〉があるからこそ、ただの鎮魂歌ではなく、讃歌でもあるという表情豊かな作品になっているように感じました。
by auster (2007-03-28 20:46)